事業者としての自覚を持つ
本日もブログをご覧くださり、ありがとうございます。
さて、前回は「ESBI」に関してお話しました。今回は「S」で生きていくためのマインドの持ち方について触れていこうと思います。
ご存知の通り、みなさんの周りのほとんどの人が会社員であったり公務員であったりいわゆる「E」に属していると思います。
そんな「E」の友人と飲みに行って楽しい休日を過ごすこともあると思います。
が、ネットビジネスをして「S」に属している皆さんが「E」の友人と過ごしていて楽しいと思っていることは非常に危険です。
なぜなら「E」「S」「B」「I」は全てそれぞれ、仕事に対する価値観や何気ない会話での話題、人生観などで到底理解し合えないような別の世界で住んでいるからです。
単純に生きている世界が違うのです。
「E」のように時間給で働くというのはつまりお金を得るために自分の時間を支払っているということです。
なので対価として支払う自分の時間価値を極限まで引き下げて出来る限りのお金を得ることがビジネスとして正当な考え方になります。
平たく言うと「ばれないようにサボる。」というのが分かりやすいと思います。
むしろ時間給にも関わらず、「やりがい」という経営者が従業員を低い給料で縛り付けるために作った都合の良い策略にハマってしまって自分の時間価値を引き上げて少ない「給料」という対価を得るために全力で仕事に取り組んでいる人のほうが論理的な思考法としては完全に間違っています。
しかし、まわりを少し見渡してみれば間違った思考法をしている会社員がたくさんいることと思います。
年功序列が尊重されている日本社会において提供する時間価値を引き上げることはあまり賢いこととは言えないのです。
一方「S」のように自分の時間を対価として支払ってお金を得るにしても自分の頑張りが直接収入に反映される世界で生きている者にとって提供する時間価値を引き下げることは死を意味するに等しいことといえます。
そのかわり頑張って成果を上げれば上げるほど収入は無限大に増え、「B」への道も拓けることができます。
いかにうまくサボって世の中を渡っていくかを考える「E」
志の高さと向上心の強さでどこまでも頑張ることができる環境にある「S」
こんな両者に価値観が本来合うわけもなく、人生観、理念、思想、夢など全てにおいて安定と挑戦という対極的な軸を中心に形成されているので仮にあなたが友人と飲みに行ったり遊びに行ったりして「楽しい」と思うような感情が少しでもあれば「E」の考え方が抜けきっていないことになります。
もし少しでも自分に思い当たるふしがあれば、一度付き合いを疎遠にして時間をおいてから自分のマインドが「E」から抜けきったかどうかを確かめるためにもう一度会ってみると良いかと思います。
わかりやすく自分の成長を実感することができると思います