「ESBI」の「E」の考え方から脱出する-PART3-
PART2では「S」についてお話しました。
今回は「B(ビジネスオーナー)」について迫っていきたいと思います。
ビジネスオーナーとはビジネスを所有する人のことを言います。
ビジネスを所有するというと難しく聞こえますが、レストランのオーナーや、美容院のオーナーなどの基本的に現場にはいないですがそのビジネスの「権利」を持っている人です。
「権利」を持っているので当然、権利収入が入ってきます。
ビジネスに出資をすることによりそのビジネスの基盤を作り、従業員を雇ったり業務を委託したりすることにより、そのビジネスを運営します。
そのためビジネスで背負うリスクなど全てオーナーが負担しなければならない反面、そこで発生した利益も全てオーナーが得ることができます。なのでオーナーは現場で働くことなく収入を得ることができるのです。
このような仕組みをたくさん作っていくことにより収入を増やしていくわけです。
そして「B」の最も魅力的なところは自由な時間と自由なお金の両方を得ることができる点にあります。
自分以外のものを動かして収入を得るわけですから、自分の時間を対価とする必要が無いのです。すると必然的にお金に関しても労働時間と比例しなくなってくるので自由なお金が手に入るというわけです。
ですがこの領域に入るにはまずは「S」に足を踏み入れ、その中で熾烈を極める戦いに勝ち残っていかなければなりません。
そのためには事業戦略において他者との差別化が非常に重要になってきます。
本屋に並んでいる1冊1000円の本を何冊読んだ所で周りも同じような情報を手にとっている限り、「S」から「B」へ到達するなんてことは絶対に有り得ません。
もし皆さんに本の内容よりも一歩踏み込んだレベルの疑問が出てきたのなら迷わずお気軽にお問い合わせからご質問ください。
こうして手に入れる情報のみが本当に価値のある情報です。
少し話は変わりますが、この最も辛い「S」をすっ飛ばして「E」から「B」に直接到達する方法を言葉巧みに謳ってくるビジネスモデルがあります。何だかおわかりでしょうか?
それがネットワークビジネスです。
「E」から「B」へのワープが机上の空論であることなど「S」の領域で奮闘している読者の方々なら察しがつくと思いますが、生まれてからずっと「E」の領域で生活している人たちにはその謳い文句が嘘ということに気づけません。
まずひとつ、誤った情報に流されずにインターネットビジネスという正攻法を選択できているという点で安心してほしいと思います。
そして次回はついに「B」よりもさらに上の領域、もうここまでくれば十分に理想的な生活を送れているのであまり関係のない話にはなってしまいますが、「I(投資家)」について迫っていきたいと思います。