マクロとミクロの視点からビジネスを成功させる!
ビジネスを成功させるにはマクロ(巨視的)とミクロ(微視的)な観点から最も成功する確率の高いビジネスを選択し、適切な戦略を建てなければなりません。
しかしながらいざビジネスを始めるとマクロとミクロが混同し、本当に必要な情報と不要な情報の判別がつかなくなりどの情報が自分を成功に導き、はたまた自分のビジネスの成長スピードを妨げることになるのかといったことの情報の選択が非常に難しくなります。
今回はマクロ視点とミクロ視点の使い分けと注意点について書いていこうとお思います。
まず、あなたが収益構造を構築する際、最も最初にしなければならないことは何をビジネスとするかの選択をしなければなりません。広告代理業、ネットビジネス、飲食店経営、人材派遣業、自動車販売業などさまざまな業種があるなか、どの分野をピックアップしていくべきなのか。
それを考察する上で必要な情報は非常に多岐にわたります。日本経済、金利相場、円相場、日経平均株価や出生率、生涯未婚率から見るライフスタイルの変化などありとあらゆる情報を集め、社会の変化を敏感に察知しなければなりません。そこで変化前と変化後にわずかながら生まれる新たな需要を見つける能力が必要とされます。
何をビジネスとして展開していくのか?
それを確立するまではマクロな視点を必要とされ、ミクロ過多の視点では成功確率の高いビジネスにたどり着くことすらできません。
マクロ視点での分析はビジネスの方向性を決めるまでは必要不可欠な要素です。
しかしながらいつまでもマクロな視点で物事を見ていてせっかく成功確率の高いビジネスにたどり着いても、新たな情報を取り入れてしまうことで簡単に今の自分のビジネスを「失敗」と判断してまた別のビジネスを始めてしまう事になります。
その繰り返しが結局は成功を最も遠ざけることになってしまうのです。厄介なことにこれはいわゆる「頭のいい人」に多いような気がします。
優秀が故にありとあらゆる情報に敏感になってしまうのだと思います。
ではこうならないためにはどうすれば良いのか?
簡単です。視点を「ミクロ(微視的)」に切り替えればよいのです。
今まで捉えていた全体的な見方をやめ、視点を一点に集中させるのです。実はこれは思っている以上に難しいことです。ビジネスで成功するためには情報は多ければ多いほど有利ですが、あえて外部の情報をシャットダウンするという技術も成功には欠かせない要素です。
まずは全体像を掴み、ある一つの分野をピックアップすると今度は全体を見るのをやめ、視点を一点に集中させる!
まわりを一切見ずにひとつのことに没頭するスキルも、また成功には欠かせないのです。
一度みなさんの周りにある書籍やブラウザのブックマークを整理してみてはいかがでしょうか。